痴態を評価される

先日健康診断を受けてきましてね。中でも一番アクティブさが要求される検査が胃部X線検査。あの発泡剤とバリウム飲んで台の上で検査技師の指示に従ってグルグル転がるやつです。

で、技師の言うままに台上で転がってきたんですが、その技師のアナウンスが乗せ上手というかおだて上手というか。「はい、そんな感じです」とかなら分かるけれども、「素晴らしいです」と言われたのだがそれは過剰ではなかろうか。こちらは何かを披露したわけではないのである。言われるがままに台の上でトドのように転がっていただけなのである。

いや、別に悪い気はしなかったけれども、それを「素晴らしいです」と評されたのは多少こっぱずかしかったり……(もっとも検査技師は台の上でもだえるおっさんではなく、バリウムの影映像を見ながら言っているのだと思うが)。

キッチンが狭いからか俺がどんくさいからか

新居に引越して半年、やたらと皿(とか丼とか)を割っている。新居のキッチンが狭いからうまく動けなかったり、洗い終わった器を不安定な置き方をしてしまったりとかで、とにかくバンバカ割っているのだよ。そのたびに、またやっちまったと悲しい思いを繰り返している。気に入りの器ほどよく使うからどれだけ買い足しても割る割る。そして、使い勝手がいまいち、あるいはあまり好きではないので使っていない器ばかりが残っていく……。もう陶器の器はあきらめろということか。プラスチックにしろということか。ようこそ給食の世界へってか。

部屋の家具配置を変更したいのだが

引越をしてかれこれ半年は過ぎたんだけれども、新居の部屋の家具配置は在宅勤務を前提に決めたのですよ。要するに、在宅勤務時のオンライン会議でバーチャル背景を使わなくても無難な背景となるような作業机の置き方を第1優先事項として決めたと。

WEBカメラでの物理的に無難な背景といえば、もう壁かカーテンしか思いつかなかったので、とりあえずカーテンが背景になるようにしてみたんですよ。作業机に向かって背後にカーテン。カーテンの後ろにはもちろん窓があるわけで。で、その窓は南に近い方向なんですね。日当たりが悪くないわけですよ。(ちなみに、前の家は日当たりがすこぶる悪かったんだけれども、それに慣れきってしまったため、今の明るい部屋にいるのはいたたまれなく恥ずかしい)

作業机に向かって前面にもちろん作業用モニターがあるわけだけれども、背後の窓からの光がまぶしくてモニターが見えない。作業ができなくてイライラするので、仕事中はカーテンを閉めているわけですよ。仕事中だけではなく、プライベートのPC作業(オンライン動画鑑賞も含む)も同じモニターを使っているのでほぼ部屋にいるときはカーテンが閉まっているわけですよ。つまり天気のいい日中部屋にいるときはほぼ薄暗い部屋で生活しているわけですよ。在宅勤務を一義にしたのに在宅勤務に難儀しているなんて本末転倒じゃん?それになんか南向きの窓、もったいなくない?

なので、窓を背後にしない机の配置に変えてみたいと思っているんだけれども、実際いい配置思いついたとしても、家具を今さら移動するのはしんどいなぁ。あぁ俺は結局薄暗い部屋から脱出するのは無理な闇にうごめく生命体になってしまったのかと思ったり思わなかったり。