中身のない男

 PCが数10秒ごとに、ブーーーンと振動している。夜中気になって眠れない。何がうなっているのだ?HDか?もうそろそろ逝ってしまわれるのか?で、先日も書いたように、そろそろ買い替えを検討してみたのだが、今使っているPCのスペックを改めて調べてみたらHDが500GBだった。結構空き容量があるから、ずっとうちのPCのHDは1TBだと思い込んでいたよ。俺ってば全然データ所有していないのね。じゃ、クラウド上にあるのかと思ったらクラウド上にもほとんど何もない。中身のない男であることを露呈してしまったよ。

僕はやっぱり英語ができない – 化学植物

 chemical plant? what? 「化学植物」ってなんだとか思ったりしてしまうくらい英語が苦手なわたくし(ラフは生物学専攻でした)。訳語「化学工場」を見て、あぁそういえば、plantって工場だったなと思い出す。しかししばらくしてから同じ文章を再度読み返すと、やっぱり、chemical plant? what? 「化学植物」ってなんだとかまたしても思ったりしてしまう。学習能力がないなぁ。

(冠詞はどうしたとか、chemical plantsならともかくという突っ込みは却下。冠詞だとか複数形だとかそこまで思い至るほどまだ英語に慣れていないのだよ。文脈無視だけれども tropical plants と同じカテゴリーの語と思っても仕方ないでしょ。え?自分だけ?)

PCの買い替え時か

 家で使っているPCが、最近ブーーーンと低いうなり声をあげるようになった。多少振動しているような気もする。PCは24時間起動させっぱなしなんだけれども、昨日は帰ってきてからディスプレイのスイッチを入れたらフリーズしていた。8年以上使ってきたので、そろそろ買い替え時なのかなぁ。ちなみにパソコンの法定耐用年数は4年。下の記事にあるように、平均買い替え年数は7年とか。ちょっとまとまった出費はためらうなぁ。どうしよう。(つまりラフは今が買い替え時だよと断言してくれる人を求めているだけなんだ。優柔不断だし)

パソコンは何年で買い替えられているのだろうか(不破雷蔵) – 個人 – Yahoo!ニュース

誰でもわかる

 ラフは「常識」という言葉をあまり使いたくない。使っている人の話を聞くに、その人の育ってきた環境にとっての「当たり前」を「常識」と言っていることがほとんど。多様性がどうのこうのとか言われている昨今ではなおさら「当たり前」は人によって違う。全人類の「共通認識」ではないのだ。ネットの書き込み(論とは判断できない程度のもの)によく「それくらい常識」とか「常識以前の問題」などと書いてあるのを見ると、「あぁ、この人は自分の思い込みで書き込んでいるだけなんだなぁ」と判断してだいたい外れない。そもそも「常識」と、ことさらに書かなければならない状況ということ自体が「常識」が「共通認識」ではないということで、自分の発した「常識」と思っているものを疑ってかからなければならないことに気付きたい。

同じような書き方として「小学生でもわかる」「中学生でもわかる」という表現がある。これも大体が「誰でもわかる」の相手を見下した表現として使われることが多い。義務教育を受けていれば分かるだろう、つまり普通の最低限の義務教育(普通って何だ?というのはとりあえずおいておく)さえ受けていれば分かるだろうというものだ。その証拠に「高校生でも分かる」「大学生でも分かる」という表現はこの手のネットの書き込みではほぼ見かけることがない。本当に「小学生ならわかるのか?」「中学生ならわかるのか?」ということを冷静に考えてみると、「わからない人もいるよなぁ」と思うことも多々あり、上であげた「常識」と同じ感覚で使われていることが多いのだ。

同一人物かと思っていた

 ファンの人が聞いたら怒るだろうなぁ。音楽でも有名だし社会評論もやるんだと思っていた人が、勝手にラフが同一人物だと思っていただけで、全然別の二人だった。改めて見てみると、違うなぁと思うのだが、知らないで同一人物だと思っていたときは、「ふ~~ん、こういう感じのときもあるんだ」と印象の問題くらいにとらえていたのだ。思い込みっておそろしい。あぁ、ファンの人本当にごめんなさい。ご当人様にも、ごめんなさい。

川谷絵音 – Google 画像検索

古市憲寿 – Google 画像検索

ザオラルメール

 今日もまた、新しい言葉を知ったよ。世の中には「ザオラルメール」なんて言葉があるんだね。まったく知らなんだよ。「ずっと連絡していなかった人に連絡を取ってみるメール(というかLINEメッセージ)」とのこと。目的は、そのメッセージをきっかけにかつての交流または交際を復活させることだそうな。ドラクエに出てくる復活の呪文が語源らしい。この呪文が必ず復活するものではないことから、交流又は交際が必ず復活するとは限らないのも言いえて妙。

ザオラルメール – Google 検索

分子進化の中立説

 ラフが専攻していた分野は「分子遺伝学」なのである。そういう影響もあって、自分の進化論の考え方の核としているものは、木村資生先生の提唱した「分子進化の中立説」である。中立説はダーウィンの進化論(いわゆる自然選択説)を否定する理論かのように書かれているサイトなんかもあるけれども、自分の理解では対立する考え方ではない。

wikipediaの「中立進化説」の項

怠惰な心意気

ライフハック系の記事タイトルによくある文言

・~を習慣化するたった5つのコツ
・~ための7つの習慣

とかいうのがあるじゃない。ものによっては興味はあるけれども「5つも?」「7つも?」とか思ってしまうのだ。そんなに多くのことに気をつけられるほど俺は物覚えがよくないよ、しんどいなぁ、と思ってしまうのだ。それが単なるコツであったとしても。要するに俺は面倒くさがりなものぐさなのだ。

もっとも「唯一の方法」とかいわれてしまうと、かえって胡散臭く思えてしまうものだけれども。

アヴァンギャルド

シュレッダー“自壊”で価値上がる? バンクシーとアート資本主義のジレンマ

ゴミと間違えられた現代アート→「救出」後の館長コメントが超ブラボー!【作者は激怒】

最高の芸術とゴミの違いはファンの多さだけな気がしてきた

「現代アート ゴミ」で検索した人としてない人へ。

 まぁ、こんなあたりの記事からはじめて、前衛芸術に関してラフが思っていることを、美術、音楽、文学あたりについて書いてみようかなと考えていたんだけれども、時間がないのでまた今度。ネタの覚書みたいなものということで。このまま忘れてしまうかもしれないけれども。

AI幻想

 Amazonのドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」で、日本のIT企業が主催するクラシックコンサートでAIロボットが登場する。このAIロボットはモーツァルトの全ての曲をインプットされており、モーツァルトのごとく発想できるという設定。コンサートでは、2つの演目が用意されており、1つ目はこのロボットが「フィガロの結婚」序曲の指揮を振り(オーケストラメンバーは人間)、2つ目はモーツァルトが途中で死んでしまったために未完となった「レクイエム」の続きをこのAIロボットが作曲したのでそれを初演する(指揮は主人公であるプロの指揮者)。で、モーツァルトを敬愛する主人公の指揮者はこのAIロボットに反発するわけだが……。

 主人公は「そんなにAI化したいのなら聴衆もAIにすればいい」なんてことも言っており、これにはとても共感した。芸術においては提供(サービス)する側=作者(奏者)という関係を想定するから、AIは作家の代わりということを真っ先に思い浮かべがちだけれども、受け手がAIだっていいわけだよ。AIが人間のように考えるのであれば、人間のように感じることもAIの目指す目標ととらえることも可能であり、そうであるなら聴衆のAI化を考えたっていいわけだよ。AI聴衆?アマチュア作曲家、アマチュア指揮者、アマチュア演奏家の中には、人間のように感じてくれて評価してくれるならそういう存在を欲する人もいるんじゃないかとか思ったり思わなかったり。案外需要があったりしてね(ラフはそういうのいやだけれども)。