ラフが専攻していた分野は「分子遺伝学」なのである。そういう影響もあって、自分の進化論の考え方の核としているものは、木村資生先生の提唱した「分子進化の中立説」である。中立説はダーウィンの進化論(いわゆる自然選択説)を否定する理論かのように書かれているサイトなんかもあるけれども、自分の理解では対立する考え方ではない。
こちらの記事もぜひ!!
- 読了:生命進化の物理法則[チャールズ・コケル/藤原 多伽夫] (2024年5月19日)
- 読了:残酷な進化論(NHK出版新書 604)[更科 功] (2023年11月14日)
- 読了:文庫 人間の性はなぜ奇妙に進化したのか (草思社文庫) [ ジャレド・ダイアモンド ] (2019年4月22日)
- 進化論 (2017年2月21日)
- 「甘さ」を知覚する仕組み (2017年10月13日)