数字の店名のコンビニでしばしば店頭コーヒーを買うんだけれども、いつも「ホットコーヒー」のサイズ「レギュラー」をレジ前で言い淀んでしまう。コーヒーってさぁ「レギュラーコーヒー」っていうのもあるじゃない?「インスタント」の対になるというか、カテゴリーとしての「レギュラー」。だからレジで頼むときになってコーヒーが「レギュラー」なのかサイズが「レギュラー」なのか「どっちだっけ????」ってなるときがある。いっそ「レギュラーコーヒーのレギュラーください」でいいかね。いや通じるとは思うんだけれどもさ。
サイズLMSはそれはそれでまた面倒くさくって。割とよく行くコーヒーチェーン店のサイズは「L」「M」なのだよ。口頭でのサイズ指定が「エル」なのか「エム」なのか店員に通じにくいときがしばしばあって(ラフの活舌の悪さはともかく)、いつも「エルで。えぇ大きいサイズの方で」とか「エム、普通サイズの」とか言葉を足している。それはそれで面倒くさい。
最近はすっかり大衆化した若干意識高い系風チェーン系コーヒーショップの場合は「short」とか「tall」とかだよね。その昔一番巨大な「ベンティ」を頼もうとしたんだけれども「ベンティ」なんてめったに頼まないからさぁ、とっさに出てこないの。で「そういえば、Vから始まる単語だったなぁ」と思い出して「ヴェイキャントください」と口走ったことがある。お前は空のコーヒーが欲しいのか?カップだけが欲しいのか?でも、店員さんは優しかった。「ヴェンティですね」とほほ笑んでくれた。ありがとうその時の店員さん。
あ、そういえば、数年前ハノイに行ったとき、このとにかくやたらとコーヒーショップの多いヴェトナムの首都で、一人でコーヒーショップに入ったのよ。安心安全の外国人にも優しいというヴェトナムで大規模展開している有名コーヒーショップチェーンを選んだものの、英語さえままならないラフは、「this, this, please!!」と言いながらメニューを指さして注文したよ。