僕はやっぱり英語ができない

街で出会った見ず知らずの英語ネイティブな人に道案内を求められ、図を見ながら伝えようと懸命になるんだけれども、文法とかいざとなったらぜんぜん思い出せないし、主語って何?動詞は何?とか焦っちゃって結局なんとか知っている単語を並べてみるだけの体たらく。もちろん伝わらなくて、sorryと言うだけ。

と、そんな夢を見た。夢でよかったと言えばそうかもしれないけれども、非常に切実な状況でもあるってことだよな。夢で見るくらい自分に必要でありながら準備をしていないスキルが英会話なんだなと痛感。普段から使わないって言うのはこういうことになるんだなぁと思うことしきり。おそらく英語のコミュニケーション能力としては中学生レベルくらいなのかも。

学生時代にもっと勉強しておけばよかったと後悔する

勉強はきらいじゃない。でも、大学ではほとんど勉強をしなかった。ゆえにはっきりと成績も悪かった。勉強どころではない問題にずっと悩まされていたから。自分のアイデンティティの崩壊。もうホント苦しかった。とにかく居場所が見つけられなかった。それでも大学院までなんとか行ったけれども、勉強も研究も打ち込んだとはとてもじゃないけれども言えない。今でもあの大学学部・大学院時代はホントやるべきことにまったく集中できていなかった失われた20代だよ。

40代になって、いまさらながら、もっと勉強しておけばよかったなと思う。特に教養の理系科目。解析学、代数学、熱力学、電磁気学、量子力学その他その他。それから語学。英語はもちろん、ドイツ語、フランス語、それからラテン語はきちんと勉強したかった。どれも基本からして理解していない科目なのに、今猛烈に勉強したいと思っている。学んでこれからの人生が変わるとは思わないし、世間的ないわゆる成功を収めるにはもう遅いけれども、そんなことはどうでもよくって、むしろ知的好奇心を満たすためにこそもう一度ちゃんと勉強やり直したい。

僕は英語ができない

先日受験で撃沈したTOEICのスコアが出た。恥を忍んで告白しよう。400点台だった。会社が新卒社員に求めるスコアが600というから、まったくダメなわけだ。英語に対する苦手意識はずっとあったわけだけれども、やっぱりダメだったんだなぁと改めて認識したしだい。なんにせよ、日常的に英語を本気で勉強しているわけでもないのだから、スコアが低いのは当然ではあるが。

TOEIC撃沈

英語がひどく苦手だ。これは昔からで受験のときも一番苦しんだのが英語だ。いまだにどうにもならない。どうにもならないが、とりあえずそのどうにもならなさ加減を知るためにTOEIC試験を受けてきた。ちなみに1年半ほど前に受けたときは400点台だったと告白しておこう。
リスニング&リーディングなのであるが、リスニングは45分間何を言われているのかさえ、そう、何を話題にしているのかさえもさっぱり分からないままマークシートを適当に塗り散らかし、リーディングは何が書かれているのかわからないまま、しかも最後までたどり着けずにこれも適当に塗り散らかし、いったい自分が何をしているのか意味不明なままの2時間を過ごしてしまった。受けるなら受けるでちょっとは勉強しておけよなと思ったものの、やっぱり「英語が分かるといいかなぁ」程度の弱いモチベーションしかもっていない自分には「英語は無理だな」と自覚するための2時間だった。