Goodbye game

甲子園では高校野球が盛り上がっているそうだが、ラフはとにかく野球のことを知らない。

「スクイズ」ってなんだよ。具の載っていないクイズか?
wikipediaの「スクイズプレイ」の項

謎の勝利「サヨナラ勝ち」を見ても何が起こったのか分かっていない。
wikipediaの「サヨナラゲーム」の項
英語で言うと「Sayonara win」なのか?(google翻訳先生によると「Goodbye win」と出てきた)
野球のサヨナラ勝ちをアメリカでは、何と言うんですか? – それとも、… – Yahoo!知恵袋
野球の”サヨナラ勝ち”を英語では(メジャーリーグでは)何ていうんでしょうか?… – Yahoo!知恵袋

「野球を知らない」をなめてもらっちゃ困るのである。(元高校球児で野球好きの彼氏からすると、ラフを相手にしても物足りないことこのうえないであろう……すまん)

生存報告会

キャベツとブロッコリーと玉ねぎとベーコンのパスタ
キャベツとブロッコリーと玉ねぎとベーコンのパスタ

野菜を食おう。冷蔵庫および冷凍庫にあるあまり野菜を使うのだ。オリーブオイルでアンチョビとベーコンを炒めて、そこになみなみと野菜を投入。野菜多めなので麺は100g(乾麺時重量)で十分おなかいっぱい。

生存報告会

鶏肉のさっぱり煮ごはん
鶏肉のさっぱり煮ごはん

フライパンで角切り鶏肉の表面に焼き色を付けたら、ポン酢醤油で煮て中まで火を通し、刻み葱をあしらう。茹で枝豆は、水で薄めた白だしにワサビを少々溶かしてそこに漬けておいたもの。どちらも簡単。

生存報告会

ミックスベジタブルチーズパスタ
ミックスベジタブルのチーズパスタ

冷凍庫で凍ったまま忘れられている食材を発掘する会。ミックスベジタブルとシュレッドチーズを片付けよう。

生存報告会に掲載する食べ物が圧倒的にパスタなんだけれども、パスタばかりを食っているわけではないのである。パスタはなんとなく見栄えがマシというだけで、一応日々パスタ以外の何かであっても作っては食べてはいる(当たり前だ)。ちなみに、彼氏がTwitterに日々、「これはレストランか料亭か?」と見紛うような手料理をいつも掲載しているので、それに比べたら「俺が作っているのはエサ(飼料)だな……」って絶望する次第だよ。さすがに身内しか見ていないとはいえ、ここにエサを生存報告(まさに生きるためだけの飼料)としてあげるのは躊躇われるのだ。

たまに、これは人が食うものか?と思われるほどまずいものを作ってしまうこともあるが、捨てるに忍びないのでモソモソと食べている。そういう時は彼氏にはもちろん内緒である。

生存報告会

ツナと玉ねぎと枝豆のペペロンチーノ
ツナと玉ねぎと枝豆のペペロンチーノ

玉ねぎの甘みとペペロンチーノの辛味がケンカしていて味がまとまっていなかった……。

なんだかもう疲れちゃったよ

意味もないただの飲み会が懐かしすぎる!: “緊急事態”が日常となった東京 | nippon.com

職場関係の意味のないただの飲み会はあまり進んで参加したくないのだが(なんといってもカミングアウトしてないから無駄な気を使って疲れるだけなので)、親しい友達との飲み会が出来なくなったのは悲しい。それにしても、今年になってから東京では宣言や重点措置が出ていない日がほぼないってことの方にびっくり。なんだかももう僕は疲れてしまったよ。

マツケンサンバII待望論

オリンピックは閉幕しましたが、いろいろゴタゴタが起こる中、開会式・閉会式の演出でネット民の間で強い待望論が持たれたのが「マツケンサンバII」。

吹奏楽の界隈ではなんといってもとびきり楽しい曲想で客も含めて尋常じゃなく盛り上がるので、アンコールでよく取り上げられるある種定番の曲となっております。

こちらは、吹奏楽界隈でよく演奏されるサンバの曲をメドレーにしたものですが(ブラジル~風になりたい~トリステーザ(著作権の関係で演奏はカットされています)~マツケンサンバII)、最後はやっぱり「マツケンサンバII」で締めくくるのです。

でも、この曲の最大の魅力は演奏会での演奏やオリジナルのオーディオだけ聞いているだけではこれっぽちもその本質的面白さが伝わらないのですよ。早速公式のMVを見てみてください。

何の脈絡もなくキンキラキンの着物をまとった腰元と思しき女性たちや町人と思しき男性たちがサンバの音楽に合わせて陽気に踊り狂う中で、同じくキンキラキンの着物姿の上様(松平健)が登場し、これまた日本的要素が一切ない歌詞をノリノリで歌いまくる。「なんで?」の嵐なのにそれをものともせず徹底した陽気なバカバカしさを演出していることがこのエンターテイメント最大の魅力なのです。なぜ日本人が、江戸時代のコスチューム(しかもド派手なキンキラキン)でサンバを踊り歌うのか。その突き抜けたナンセンスさこそがおもしろいのですよ。ショーレビュー的な演出なのだからこれは舞台(あるいは映像)で見るのが一番。音楽だけではこの曲の良さは半減です。おそらくそういうところがあるから、オリンピックの開会式・閉会式への待望が強かったんではないですかね。

ちなみに、踊り狂うといいましたが、「サンバ」はカーニバルで練り歩くための音楽なので、基本は行進曲です。つまりラテンの行進曲。主に激しく腰を振る振付をしながらも行進するための音楽です。だから単に浮足立った陽気なだけの音楽ではなく、実は地にしっかり足をつけて歩くことが前提の結構力強い音楽です。

演奏会のお手伝い出演依頼を立て続けに断ってしまった

実は、先週末に演奏会のエキストラ依頼の打診が2件来ていたんです。1つはオーケストラ、もう1つは吹奏楽。両方ともアマチュア団体の演奏会なんだけれども、トロンボーン奏者って不足してるのかい?しかもそれほどうまくもないラフにまで声がかかってしまうとは。

この秋、ラフは引越しだの資格試験受験(恒例の年中行事)だの忙しくて、いただいた練習予定表を見るとあまり参加できなさそう。特に吹奏楽団の依頼の方は演奏会本番が資格試験日と丸被りだった。というわけで、両方とも断ってしまったんですよね。オーケストラの方はラフは初体験になるし興味もすごくあった。声をかけていただいた知り合いの方から「ぜひに」と言われていたのだけれども、今回は余裕がないのでお断りさせてもらいました。

コロナ禍のご時世、演奏会開催というのも実際どうなるかわからないほぼ綱渡り状態の昨今。結構レギュラーでお手伝いに行っていた他の楽団の演奏会も昨年以来軒並み中止になっていて、そんな中演奏会出演機会をいただけるというのは貴重な話なのですが。今回は心苦しくも辞退させていただきましたが、機会がありましたら次回はぜひよろしくお願いいたします。