ご如才なきことながら、仕事納めさせていただきます

職場的には30日が年内最終出勤日なのだけれども、月曜日だけ出勤するのもあれなので有休を取得することにして、本日を年内最終出勤としました。本日仕事納めです。

午前中に部内の方から「この作業お願いしますね」メールをいただいたのであるが、そのメールの文言がものすごく固く、そのあまりにもの固さに失神しそうになった。

メールのタイトルを指して「頭書の件」とか、「~頂き度くようお願い致します。」「~できるように取り進め頂けると幸甚です。」とか。締めくくりは「ご如才無き事ながら、~もお願い致します。」

ちなみに「ご如才なきことながら」というのは、「既に十分ご承知とは思いますが、念のために申し上げますと」みたいな感じの意味(知る人ぞ知る官僚表現)。実用に供されているのを見たのは初めてだよ。

そんな大したことは頼まれていないたった数行のメールにここまで書かれると、もはや慇懃無礼の極みである。むしろ才能である。差出人のことを変な奴だとは思ったけれども、自分と同類・同じ匂いの人かもとか思ったことは内緒。

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