ピアノ楽譜物色に出かけた

先日ね、ピアノの楽譜を物色しに銀座のヤマハに行ってきたわけですよ。ピアノの楽譜を見に行くなんてすごく久しぶり。

で、楽譜売り場をウロウロしていたら「ブルグミューラー25の練習曲」を見つけてしまった。いや、もちろんピアノを習い始めたころに使っていたボロボロになった楽譜は今でもあるんだけれども、当時の先生と子どものころの自分の謎の書き込み(ドレミとか音符に書いてあったりするがそこそこに間違えていたりもする)で読みにくい状態なので、いっそのこと新しく買っちゃおうと思って買いました。びっくりすることに1冊700円くらい。25曲入りなのに安い、安すぎる!!愛らしい素敵な曲集をこんなに安く手に入れちゃっていいのかしら?と思ったり思わなかったり。家に帰ってから、昔のボロボロ楽譜の方の値段を見たら300円だった(もちろん当時は消費税なんてなかった)。遠足のおやつ代並みか。新旧を比べてみると曲タイトルの日本語訳がちょっとずつ違っていた。「スティリアの女」は「シュタイヤー舞曲(アルプス地方の踊り)」になっていたり(原題:La Styrienne)、「帰途(かえりみち)」は「再会」になっていたり(原題:Le retour)。集大成でもある終曲「貴婦人の乗馬」は単に「乗馬」になっていた(原題:La chevaleresque)。

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