■その1
小人数のzoom会議中に、自分が話していた途中に自分とは関係のない話題で議論になったので、「ふんふん」と聞いていたつもりが、「ふんふん」がいつのまにか鼻歌に変わってしまっていた。マイクがONのままだった。笑われた。愛すべきおっさんキャラクターとしての地位を確立できたに違いないとポジティブにとらえてみることにする。ちなみにその鼻歌は「カリンカ」だった。「カリンカ」ご存じない?ロシア民謡、あのテトリスのBGMだよ。
■その2
昔お手伝いに行っていたさる楽団に、そこそこ年配のチューバ奏者がいた。合奏中、他のパートが指導を受けているときに、それに合わせてメロディーを低音鼻歌(結構響いていた)で歌っていることがよくあった。彼の職業が教師だったこともあってか、陰でこっそり「鼻歌先生」と呼ばれて親しまれていた。
■その3
管楽器奏者にはあまりできないことであるが、ピアニストは演奏中に曲に合わせて鼻歌歌っている人がそこそこいる(時に唸り声や喘ぎ声だったりもする)。レコーディングされているものもよく耳にする。ピアノの演奏よりもそっちの方が目立っているものが商業ベースメディアにのっている場合もある。テンポゆっくり目でしっとり系の曲に多い印象で、バッハの「ゴールドベルク変奏曲」とかモンポウの「歌と踊り」とかで、ハートを鷲掴みにする鼻歌を聞いたことがある。
■ wikipediaの「カリンカ」の項
■ wikipediaの「ゴルトベルク変奏曲」の項
■ wikipediaの「歌と踊り (モンポウ)」の項
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