国会中継とか委員会中継とかあるいはその書き起こしとか見てみても、政治家の議論ってなんて不毛なんだろうって思うことが多い。それぞれの立場というものを守るためっていうのはあるとは思うのだが、あまりにも建設的でない議論であきれる。議論をあえてかみ合わせないようにしている、言葉の言い換えで同じことを執拗に繰り返す答弁、挙句の果てには単なる揚げ足取り合戦とか。政治家の質ってそんなもんなのかと思ってしまうよ。
要するに実際に国を動かしているのは政治家ではなく、個々の政治家の意図をそれぞれに汲んで動いている官僚や役人なんだろうね。政治家というのは単なる「議論をしました」という既成事実を作るため、あるいは「国や国民を代表する(と思われる)者」が必要な時に表に出てくるだけの存在なのかも。とか政治に疎いラフにさえ思わせてしまうようじゃダメなんじゃない?
こんな有様で、将来、首相や政治家になりたいなんて子が最近はいるのかな?
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