「あれ、自分が使っていたスライドオイルってこれだったっけ?」

つつがなくS吹奏楽団の練習に行ってきた。楽器(トロンボーン)を組み立てているときにちょっとした違和感を感じる。楽器を使用する前にスライドの滑りをよくするためにスライドオイルというものを使うのである。確かA社の製品からB社の製品に昨年度切り替えたつもりだったんだけれども、今日ケースの中の定位置に入っていたのはB社の製品ではなく、かつて使っていたA社の製品だった。A社のものもB社のものもどちらもそれなりに優れた製品ではあるが、たまに変えてみたくなることってあるんですよ。で、B社の製品に変えて数か月たっているはずなのに、今日定位置に入っていたのがA社製品。「あれ、自分が使っていたスライドオイルってこれだったっけ?」。多少の混乱を引き起こしつつも、まぁ機能的には大きな差はないからいいかと思いつつも使ったんだけれども、何か腑に落ちない。原因は分からないが、これまで使っていたスライドオイルが切れたから、家の在庫から出してくるときにまだ残っていたA社製品を入れたのかな?でも最近スライドオイルを交換した記憶がない。

あぁ、楽器やっていない人にはちょっとこの違和感の正体をうまく伝えられないな。たとえて言うなら、いつも一人で事に及ぶときに使っている特定のローションメーカーがあるとするよね。で、使おうと手を伸ばしたら、いつもと違う別メーカーのローションだったくらいの衝撃だったと言えば、どのくらい違和感と衝撃と困惑と気持ち悪さを抱いたかが伝わるだろうか。(かえってわかりづらい?)

そろそろ、ラフも記憶力が怪しくなってきたということなのだろうか。いや、もともとの記憶力も怪しいのだが。

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