最近スマホのTwitterアプリの文字が小さくて読みづらいなぁと思っていたんだけれども、アプリの設定でフォントサイズを大きくしてみた。スクロールせずに一画面に入る情報量は減ったけれども、ずっと快適に読めるようになったのだ(ひょっとしてこれは老眼とかいうやつか?)。ほんのちょっとした変更だったんだけれども、すっかりライフをハックした気になって調子づいている。
カテゴリー: 生活
降り早まる
今朝の通勤時に電車を降り早まってしまった。なんかボーっとしていて、職場の最寄り駅の1駅手前で思わず降りてしまったのだ。ホームに降りてしまってから「おや?」とか思う始末。そもそも、この駅と目的の駅とでは車両のドアが開くのは反対なのになぜ気が付かなかったのだろう。俺ってばうっかりさん。
明け方にベッドの上でぼくは凍死したくないと思いたかった
6月になったことだし、睡眠時の掛布団を夏用の薄いものに変えたんだけれども、いかんせん最近ちょっと肌寒い日々。明け方あまりにも寒くてこのまま凍死するんじゃないかと思いながら、でも更なる上掛けか布団は天袋にあるから出すのは面倒くさいなぁとそのまま強引に寝続ける。いや、凍死するんじゃないかと命の危機を覚えて、しかも何をすべきかわかっているのであれば、行動しろよ。ラフは、あぁこのまま死んでいくのかなぁと思ったら、死にゆくのにまかせてしまうタイプかもしれない。「死んじゃう」なんていうと、また彼氏に怒られるけど。
会社が斡旋している生命保険における同性パートナーの扱い
ラフの職場では明確な同性パートナーに関する定め(あるいは提言や今後の方針とかも含めて)はない。とはいえ流行りの○○ハラの防止に関してはCSRを明確に宣言している。
さて、会社が斡旋している生命保険がある。今年から、その案内に同性パートナーに関する事項が追記されていた。保険に本人に加えて配偶者も加入ができるんだけれども、この配偶者には「生計を一に」していれば同性パートナーが認められるとのこと。さらに保険金の受取人にも同性のパートナーを指定することもできる。もちろん別途関係を証明する書類が必要となるようだが(何の書類を指しているのだろう?)。
時代は変わっていくね。うちは割とホワイト企業だよ(制度的にはね)。
平成生まれというだけで若いと思ってしまう昭和世代幻想
演奏会後の打ち上げにおいて、さる団員が別の団員に「え?平成生まれなの?若~い!!」なんて言葉を発していたんだけれども、ちょっと待って!!平成だって30年はあったんだから、元年生まれだとしたらもう30なわけで小学生くらいの子供がいる人もたくさんいるんだよ。平成っていうだけで若いなんて思うのは幻想だよ、それこそ昭和の発想だよ、とつっこんでおいた。(とはいえS吹奏楽団のメンバーが概して高年齢に偏っているという事実はあるのだが)
一時期若い世代がアプリのプロフィールにH〇組とか(〇には数字が入る。概して一桁。平成何年生まれとかいうことらしい)いう表現を使っているのをよく見かけたけれども、そのうち気が付けば「R〇組」とかいう世代が出てくるんだろうね。いや、そのころにはもっと違う表現が生まれているのかな。そういえば、平成18年に「今年はとうとう平成生まれがゲイシーンにデビューする」っていう震撼表現もあったなぁ。
なんとかPAY乱立
キャッシュレスは確かに便利だけれども、いかんせん昨今の「なんとかPAY」の乱立はなんとかならないのか。スマホにいろんなアプリを入れておいて、利用する店ごとに申告して手動でアプリを使い分けるなんてクレイジーの極みだよ。そんなことやってられっかというのがラフの感想。とりわけコンビニで使えるPAYに違いがあるのは本当にストレス。このオーバーヘッドでかなり消耗するというか、それが面倒で店に入るのをためらってしまうこともある。なんとかPAYをたくさん持つってことは、それだけ使い分けなければならない財布が増えることと同義でしょ?しかも店ごとに使える財布と使えない財布があって、それぞれの財布にはあらかじめチャージという名の行為によってお金を入れておかなければならない。楽天ペイなんかはクレジットカード連携みたいだから前もってのチャージはいらないのかもしれないが(いかんせんまだ使ったことがないからわからない)、すべてのコンビニで使えるわけでもなさそう(セブンイレブンが未対応?)。
Suicaが結構どこでも使えて万能感は断トツ。アプリをわざわざ操作してQRコードとか表示させる必要もないし。ただいかんせんSuicaは独り勝ち状態なためかポイント還元とかは特にしていないのが惜しまれる。
それにしても今秋に消費税が導入されてのキャッシュレス決済による還元の仕組みが今一つよくわかっていない。どの決済手段でもいいのか?どの店でもいいのか?どの商品・サービスの購入でもいいのか?どうやって還元されるのか?軽減税率との決定的な違いは何?仕組みが複雑すぎるよ。面倒すぎて物を買う気が失せる。
マイナンバーカードが普及しないのは
最近すっかり読書感想文ブログになってしまっている。ついでにすっかり彼氏Rの話題が出てこないから「別れたのでは?」と思う人もいるかもしれない。そんなことはないのだ。Rは2月から海外赴任で日本を離れているため、会う機会が減ってしまっただけなのだ。別れてないよ。メッセージのやり取りもしてるしたまに電話もしてるよ。
さて、いつでもRの赴任先に遊びに行けるようにパスポートを取得しようと画策したのだ。そしたら取得には戸籍謄本がいるんだね。まぁ家族分を必要とするわけじゃないから戸籍抄本でいいと思っているんだけれども。ふ~ん、戸籍は本籍地でしか取得できないんだ。なるほどなるほど、本籍は確か実家だな。よし、こういう時こそマイナンバーカードでコンビニ取得だ!!と勢い込んで調べてみたら、うちの実家の役所ではマインバーカードで戸籍は取れないと判明。えええええ!!!
■ コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付【コンビニ交付】 | 利用できる市区町村
仕方ないから郵送で取り寄せか。郵便小為替が必要とか超面倒くさいんだけれども。ん?本人確認資料として、マイナンバーカードのコピーを同封?オーマイガー!本末転倒気味じゃん。頻繁に利用する書類の取得に対応するのはもちろん大事だけれども、めったに利用しないけれども必要な時は絶対必要という書類こそマイナンバーカードでコンビニ取得に対応して欲しいよ。
政府はマイナンバーカードの普及率を上げるために健康保険証としても使えるようにすることで利便性を高めるとか言いだしているけれども、保険証のように現在それで通用して困っていないものをマイナンバーカードでも対応したって(本人確認をより厳格に行えるという趣旨らしいが)「~としても使える」なんてものを対応したって普及率はあがらないよ。現在結構面倒くさいけれども、マイナンバーカードを使ったほうが断然便利っていうもので対応していかないと。
と、ぐちぐち言ってみる。ま、戸籍に関してはうちの実家の自治体が対応していないっていうことが問題なだけなんだけれども、そのことがマイナンバーカードそのものに対しての不満を募らせてしまうってという結果につながってしまって、普及に対するマイナスの感情を生んでしまっているんだろうな。今後のすみやかな対応に期待。
読了:この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術 (青春文庫) [ 前田めぐる ]
サクッと読めるネット文章読本。SNSを中心とした媒体に掲載する、わかりやすい文章を書くための、共感を得る文章を書くための指南書。とってもわかりやすく読みやすく、しかも前向きで気持ちよく読める。そうだねぇ、こういう心持で文章を書けたらいいなぁと思った。凝った文章を書く必要はなく、自分の興味のあることを、人にわかるように書くにはどこに気を付けるかという点を改めて認識できた。いつでも気軽に手に取って、文章を書くということに対する気持ちを新たにしたくなる本。
読了:「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる [ 立花岳志 ]
情報化社会を幸せに生きるハウツー本というか、全体的に多幸感あふれるキラキラ人生指南書。ちょっとまぶしすぎる。
好きなことを仕事にしてたくさんのお金を稼ぎ、多くの人の幸せに貢献して心身ともに豊かに満たされて生きる人生
こういう人生を目指して生きてみませんか?というのだ。「好き」というか自分の興味のあることをブログを通して発信し続け、セミナーや勉強会を開き、やがて本を出版、人脈が広がり、お金も儲けられる。そして稼いだお金には感謝しながらより高みに向けて活かし充実した人生を送る。著者が成功してきたルートと経験を紹介して、僕みたいになりたくないですか?という。価値観の相違なんだろうなぁ、それはそれで幸せだろうけれども、それ以外にも幸せの道はあるよなぁ、というのがラフの感想。
科学的根拠などはないのです。でもこれが、宇宙の法則なのです。
こうまで言われちゃうと、ちょっと宗教がかってちょっとね。
読了:1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 [ デイヴィッド・S・キダー ]
1日1ページ(実はページ数は1日2~3ページ)で、世界の教養に触れられるという雑学本だ。月曜日は歴史、火曜日は文学、水曜日は視覚芸術(美術とか建築とか)、木曜日は科学、金曜日は音楽、土曜日は哲学、日曜日は宗教というテーマ。広く浅く、主に歴史に沿って各分野の各論が紹介される。あとがきにあるように、これで興味を持ったら、さらに本を探していろいろ読んでみてくださいねというあくまでも教養入門本。なので記事内容は初心者にもやさしく読みやすい(とりわけ豆知識はほぼゴシップ)。ある程度知っている分野に関してはあきらかに物足りない。書かれているテーマはほぼ欧米の歴史に沿ったもの。なかでもアメリカに関係あるものは多い。歴史において「建国の父たち」や「南北戦争」の話題が複数回取り上げられる。音楽では「アーロン・コープランド」に2回分も割かれている(なのに「ガーシュイン」と「バーンスタイン」は合わせて1回分にまとめられていたりもするが)。
視覚芸術のカテゴリは多くの建築や絵画が出てくるんだけれども、いかんせん図がほぼない本なので、どの建築や絵について解説しているのかがわからない。google画像で絵のタイトルなんかで検索しながら読むのがよいかと。
個人的に面白かったのは「文学」と「哲学」。「文学」カテゴリでは著者名とかタイトルはよく知っているけれども、内容はまったく知らない本とか、あらすじを紹介してくれているのは面白い。「ユリシーズ」ってそういう話だったんだ。メルヴィルの「白鯨」、「誰もが知っているけれども実際に読んだことがある人は少ないだろう」には「うんうん」とうなずいてしまった。自分も登場人物は知っていても読んだことないもん。「哲学」カテゴリでは、よく見かける言葉だけれども哲学では世間一般的な意味では使われていない言葉に面食らう。今使っている言葉の定義からきちんとやっておかないと議論もへったくれもないということを垣間見、「だから哲学って誤解されるのでは?」と思うことしきり。