両親のこと

いまだ何事もなく(いや、何事もなくと言うとちょっと嘘)とりあえず両親は元気にしているけれども、いつ何が起こるかはわからない。両親ともに遺言はしたためたということは聞いているが、公証役場の職員があまりにも傲慢と言う理由で正式な手続きを踏んだものではなく、法的効力はない。一応概略だけは聞いているけれども、詳細は不明。

父は献体の手続きを取ったらしい。死後に医大の解剖に使ってくださいってやつね。献体って都道府県ごとの手続きで、実家のある県では献体希望が多すぎて積極的には募集していないらしい。へぇ、献体希望って結構多いんだと妙に感心してみた。

さて、とりあえず両親ともに元気にしているが、いつどちらかが亡くなるかはわからない。そのとき残された親の面倒は誰がみるのか?そろそろ考えておく必要もあるのかもね。

はじめてのプレミアムフライデーとはいうものの

今月からプレミアムフライデーと言う掛け声倒れ感満載の月末金曜日の早上がり促進キャンペーンみたいなのが始まったわけだけれども、本気で取り組むところや人なんてあるのか?働きすぎの緩和、消費活動の活発化とかゴタクを並べてもそれほど効果はないんじゃない?そもそも期待されている効果に対する因果関係が思い付きの薄っぺらいものにしかみえない。ただ少なくともこういう提案はしましたよと言うアリバイ作りなんだろう。景気が悪いのは、提案を受け入れない国民にも責任があるとでも言いたいのだろうかねぇ。

というわけで、プレミアムではないいつもどおりの定時上がりの金曜日なわけだけれども、今日からS吹奏楽団の合宿なんだよ。金曜日の夜から開始なのである。

政治家の議論って

国会中継とか委員会中継とかあるいはその書き起こしとか見てみても、政治家の議論ってなんて不毛なんだろうって思うことが多い。それぞれの立場というものを守るためっていうのはあるとは思うのだが、あまりにも建設的でない議論であきれる。議論をあえてかみ合わせないようにしている、言葉の言い換えで同じことを執拗に繰り返す答弁、挙句の果てには単なる揚げ足取り合戦とか。政治家の質ってそんなもんなのかと思ってしまうよ。

要するに実際に国を動かしているのは政治家ではなく、個々の政治家の意図をそれぞれに汲んで動いている官僚や役人なんだろうね。政治家というのは単なる「議論をしました」という既成事実を作るため、あるいは「国や国民を代表する(と思われる)者」が必要な時に表に出てくるだけの存在なのかも。とか政治に疎いラフにさえ思わせてしまうようじゃダメなんじゃない?

こんな有様で、将来、首相や政治家になりたいなんて子が最近はいるのかな?

屋根裏に何かいる

春一番の報告。春はそこまで来てるね。今日は厚いコートで失敗した。ラフつゆだく汗だくだよ。

夜になると天井からガサゴソドタバタと何かが走り回る音がする。天井だけでなく壁の中から聞こえる時もあるんだよな。一時期、ミューミュー鳴く声が聞こえていたのでネズミかな?ちょいと前まではそれが複数の個体であったが最近は静かめ。気になるほどうるさいというわけでもなく、真夜中は静かなのでとりあえずは問題としてはいないんだけど。2階が大家さんなんだけれども2階ではそんなに音がしないのかな?

木曜日の憂鬱

まだ木曜日なのか。なんだか今週はすでにもう疲れきっているよ。今日が金曜日だと思い込んでいたのも理由の一つか。

1日あたりの歩数

ラフの永遠の健康課題は「減量」ではなく(いや、減量は必要ではあるのだが)、「質の良い睡眠をとること」なのである。睡眠障害があるので、ちゃんと眠る、気持ちよく起きるということに結構投資していたりなんかする。家に来た人は目覚まし時計がたくさんあることに驚く。さて、最近、睡眠の状況をモニターするために活動量計を入手した。

と、ここまでは前振り。活動量計なので、歩数計、いわゆる万歩計みたいな機能も付いているのだ。一日1万歩が世間的な理想らしいが、自分の場合運動と呼べるのは朝晩の通勤のみである。だいたい、片道の通勤で2000歩強程度。職場にいる間はトイレに行くか休憩に行くかくらいでたいした歩数にはなっていない。そういうわけでおよそ4500歩がラフの一日の運動量(ただし徒歩)である。

歩数計と持つと、「目標歩数にもう少しだったら家まで遠回りして帰ってみるようになった」とかの体験談を耳にする(目にする)のだが、そういうポジティブな意見も何らかの役に立つかと思っていたので自分も「一日8000歩」を目標としてみた。目標を持てばそれに向かってがんばれるかと思って。ところが、一日4500歩ぐらいだと、「8000歩にはあともう少し」という気持ちがわかないので、結局目標達成は日々忘却されている(見なかった、気付かなかったことに)。

ただし、週に一度は目標を上回る日がある。S吹奏楽団の練習日である。家から練習会場に行く往復(電車を利用している)が加わって8000歩を超えるのだ。まぁ、それでも1万歩にはあと少し至らないんだけれどもね。そういうわけでS吹奏楽団のリハは健康にも寄与していると自分的には勝手に納得してよしとしている。

実は練習会場は家からそんなに遠いわけでもないので、そのうち昔のように自転車で通うようにしてみようと画策してはいる。ただ楽器(トロンボーン)を背負っていると自転車(ラフの自転車はロードバイク)って結構乗りにくいのが難点なんだよなぁ。

学生時代にもっと勉強しておけばよかったと後悔する

勉強はきらいじゃない。でも、大学ではほとんど勉強をしなかった。ゆえにはっきりと成績も悪かった。勉強どころではない問題にずっと悩まされていたから。自分のアイデンティティの崩壊。もうホント苦しかった。とにかく居場所が見つけられなかった。それでも大学院までなんとか行ったけれども、勉強も研究も打ち込んだとはとてもじゃないけれども言えない。今でもあの大学学部・大学院時代はホントやるべきことにまったく集中できていなかった失われた20代だよ。

40代になって、いまさらながら、もっと勉強しておけばよかったなと思う。特に教養の理系科目。解析学、代数学、熱力学、電磁気学、量子力学その他その他。それから語学。英語はもちろん、ドイツ語、フランス語、それからラテン語はきちんと勉強したかった。どれも基本からして理解していない科目なのに、今猛烈に勉強したいと思っている。学んでこれからの人生が変わるとは思わないし、世間的ないわゆる成功を収めるにはもう遅いけれども、そんなことはどうでもよくって、むしろ知的好奇心を満たすためにこそもう一度ちゃんと勉強やり直したい。

新橋で

晩、R君と新橋でご飯。立ち食い寿司。R君と付き合うようになってから寿司を食べに行くということを覚えたなぁ。立ち食いなのでさらっと食って、その後飲みに出かける。いずれの人も話が面白かった。自分にはそんな披露できるような面白い話がないし、なんともないことであっても面白くできる話術もないな。せめて笑顔の提供はできるように。

通勤かばんの中身

毎日の通勤かばんの中に入れているものの大半は、毎日使うものではない。できたら持ち歩きたくないものが多い。なにしろこれらが、かばんのかさを増し、また重量を増しているのである。たとえばスマホ用充電器。たとえば折り畳み傘。たとえばエコバッグ。毎日は使わないが、これらはたまに使うことがあるのでいざと言うときのために入れている。いわゆる念のため。それから、入れてはいるが通勤時にこれまでに一度たりとも読んだことのない本も入っている。これはもう明らかに入れている意味がないな。そもそも念のためと言うならば、かばんの中にはすでにして電子書籍リーダー、しかも未読書籍てんこもりなものが入っているのだから、それに加えて紙の本を持ち歩いても念のためどころ無用の長物だな。

というか、極限まで割り切ってしまうならば、定期券さえ持っていれば、手ぶらでも通勤はできるはずだな。ちょっと軽量化を試みてみようか。

アウェイでチャック全開でチューリングマシンの日曜日

昨晩早く寝たもんだから、朝4時には目が覚めていた日曜日。

午前中アウェイでアンサンブルリハ2回目。前回よりも大分曲の見通しが良くなった。なんとかなる気がする。練習後にトイレに行ったら社会の窓がずっと全開だったことに気付く。オーマイガー!気付いたけれども指摘しなかった皆さん、優しさをありがとう。

午後は雨降ってきたので家で映画「イミテーション・ゲーム」を鑑賞。ITを生業としているものとしてアラン・チューリングを知らないわけにはいかないよね。今日のコンピュータの原型を作った人ね。ま、彼が同性愛者だというのはよく知られていることで、映画でもそのことが描かれているけれども、多分に脚色演出されている。別にそのことを悪いとは思わないよ。エンターテイメントとしてきちんと成立させた脚本は見事!