管楽器奏者にとっての一種の夢としての循環呼吸

管楽器は基本的に口から息を吐くことで音を鳴らすわけだ。ということは、長い音符やフレーズで息が足りないという事象に遭遇することがある(ラフの場合はわりと高頻度で遭遇している)。どこかで息を吸わなきゃいけないんだけれども(ブレスという)、どこでブレスを取るかが結構シビアなことがあったりする。

そこで、管楽器奏者の一種の憧れとして、循環呼吸というものがある。鼻から息を吸いながら同時に口から息を吐き続けるという技だ。そうなのだ、これさえマスターすればブレスをとらなくてもいい!!どんなに長い音符でもどんなに長いフレーズでもブレスすることなく吹き続けられる。

この循環呼吸というものが果たして実際にできるものなのかというと、小数ながらプロ・アマ含めてできる人がいるらしいのだ。もちろんラフは循環呼吸なんてものはできないし、できる人に直接会ったこともない。「○○さんは循環呼吸ができるらしい」とかいう噂を聞く程度なので、ひょっとしたら都市伝説なのかもしれない。そうは言っても、循環呼吸は管楽器奏者が一度は夢想する憧れの技術なのだ。

ところで、この循環呼吸、鼻から息を吸って口から吐き続けるというものであるが、フィジカルにポンプの役目をするものがなければそんな現象が自然に起きるわけがないのは自明だ。おそらくその器官は肺であろう。つまり鼻から吸った息をいったん肺に入れて、それをそのまま口から吐く。そもそも人体の仕組みとして呼吸の必要性としていったん肺を介さない限り血液への酸素供給ができない。肺を介さない循環呼吸であるとしたら結局は酸素供給不足で窒息してしまうことになる。そうなると、やはり肺を介することになるのだが、気道においては方向が違う「吸う息」と「吐く息」が同時に流れていることになる。そういうことは可能なのだろうか?循環呼吸というのは現実として本当にできるのであろうか。

そもそも、現実にはブレスでザッツ(出だし)をそろえるとか、あえてブレスを有効活用している場合もあるので、循環呼吸(なる夢)にそこまであこがれる必要はないのではないか。循環呼吸ができなくても優れた奏者というものはいるんだから。

余談だが、オーボエ奏者の友人が言うところによると「オーボエは息を吐ききらないと息がすえないから苦しい」という。

吹き初め2017

今年初のS吹奏楽団リハ。今度の定演メイン曲はなかなかやりがいのある曲なんだよな。こりゃまともに練習しないと吹けないぜ。とりあえず2月の合宿までには少なくとも譜読みまではなんとかしておきたい。ポップスにもトロンボーンアンサンブル曲があって、こっちはほぼ暗譜しておかないと不安。ラフはもうこれだけで手一杯だよ。

それにしても今度の定演曲の練習具合が尋常でなくちんたらしているんだけれども、このままで大丈夫か?そんな簡単にいかない曲が多いぞ。2月に合宿があるものの、4月の本番ホント間に合うのか?

N新年会

晩、Nさんに誘われて、Yさん、Yと4人で新年会をした。ラフ以外はさる楽団の所属で、ラフ自身はかつてその団に所属していたという関係。ラフがその団を辞めたのは、自分の演奏においても運営への関わりにおいても、とにかく中途半端に口を出して満足している自分の思い上がりを戒めるためだった。今日は楽しい飲み会で、さらには「戻っておいでよ」って言ってくれる人がいて、ホントうれしかった。でも自分はやっぱり彼らとはまだ一緒に演奏する心構えがきちんと整理できていないなぁ、と思ったり思わなかったり。やっぱり再入団はまだしばらく……ね。

S吹奏楽団プチ忘年会

Yさんの誘いで近所の食堂にてS吹奏楽団のメンバーでプチ忘年会。6人くらいの参加と思われていたところが、続々参加人数が増えて最終的には11人に。肉祭りメニューにビールワインウイスキー焼酎と堪能。

忘年演奏会

S吹奏楽団年末最後の練習は今年も「忘年演奏会」と題して、定期演奏会とは関係のない曲を初見で合奏して楽しむ練習会。飛び入り参加も可能な練習なので、団員以外のメンバーも含めて合奏。懐かしい元団員の顔もあってうれしいイベント。練習後は忘年会と称していつもよりも多目のメンバーで飲み会。

本番でズボンの右内股がバックリ破れる

先日、S吹奏楽団の本番があったんだけれども、本番準備をしているときに、べりっと音がして、ズボンの右内股が小股から膝あたりまで縫い目がびりっと大きく破れてしまったのだ。もう本番だからとりあえずどうしようもなく、かといってトロンボーンって少し足を広げて吹くので客席からは破れているところ丸見え。なんといってもセクシーすぎる逆スリット状態なのだ。とりあえず、持っていたハンドタオルで大部分は隠すことで本番を乗り切る。演奏に集中できず、いかに隠していることがバレないかに戦々恐々。こういうハプニングはなかなかやなもんだ。

現在のプレイリスト2016-10

今はこんなプレイリストとともに通勤中

  • 部屋とYシャツと私(Album version)
  • 銀河鉄道999
  • That’s The Way(I Like It)
  • You Are The Sunshine Of My Life(Album Version)
  • Autumn Leaves
  • 宇宙のファンタジー
  • 宇宙よりの使者
  • ゲッタウェイ
  • ガーネット
  • エールをおくろう
先月より邦楽が多めになったか。

現在のプレイリスト2016-09

現在通勤のお供としているプレイリスト。ちょっと気に入っているのでタイトルだけご紹介。

  • Login’ You
  • Can’t Take My Eyes Off Of You
  • セプテンバー
  • Basie – Straight Ahead
  • 恋とマシンガン -Young, alive, in love-
  • レッツ・グルーヴ
  • Sir Duke(Album Version)
  • シング・ア・ソング
  • ブギー・ワンダーランド
  • Stand by Me
  • You Can’t Hurry Love

世代がばれてしまうか。いや、べつに隠してはいないですけど。

ノリノリの楽団定期演奏会拝聴

T君の所属している楽団の定期演奏会に行ってきました。ぎりぎりに開場到着したら、もうパンフレットもないし会場も満席。すごい人気だなぁ。演奏もノリがよく聴いていて気持ちがいい。楽しさがよく伝わってきます。とりわけポップスステージの出来が秀逸。見事です。今日は本当にこの演奏会が聴けてよかったとしみじみ思った。

S吹奏楽団リハ

24日にちょっとした本番があるんだけれども、なんだか妙な編曲ばかり。なんじゃこりゃ?って感じ。大きな声では言えないけれども、自分にとってはやっつけの本番になりそう。ごめんなさい。