回転の早いラーメン屋

 うちの近所に回転の早いラーメン屋がある。客の回転ではない。店の入れ替わりが早いのだ。その場所はずっとラーメン屋なのであるが、数か月ごとに店名が変わる。もちろん扱っているラーメンの種類とコンセプトも変わる。オーナーも変わっているのかどうかは分からない。毎日店の前を通りかかるのだが、どの店になってもあまり繁盛している様子はなかった。

 その店舗が最近ずっと閉まっている。かれこれ1か月近く。「閉店のお知らせ」などは特に掲示されていない。新しい店がオープンする様子もない。ついにこの店舗も終わりなのだろうか。

民主主義は多数決?

 「民主主義は多数決なんだから決まったことには従え」というのは乱暴だと思う。確かに決定は多数決によるのが原則ではあるけれども、多数決の前に「少数派になるであろうグループの意見や考え方、価値観をも念頭に置いて議論を尽くしコンセンサスを形成する」というプロセスが絶対的に必要だとラフは信じているのである(もちろんこれには何をもってコンセンサスが形成されたと判断するかという基準の設定が必要であることは承知している)。そうでないものを民主主義とは言わないだろう。「民主主義=多数決」っていう短絡的思考を見ると、大事な部分をすっとばしているけれどもこの人は大丈夫?とラフは心配してしまうのだ。

ヘンデル

 高校生(場合によっては中学生かも)のとき「ハレルヤ」コーラス歌った?ヘンデル作曲のオラトリオ「メサイア」の中の1曲。有名であることも重要なんだろうけれども、なぜ「ハレルヤ」コーラスが、似たような他の作曲家の他の作品よりもずっと高校生に歌われるのかというと、それはなによりも歌詞が英語だからではないかと思っているのだ。そりゃもちろんちょっとだけ古い英語ではあるけれども出てくる単語や文がなんかわかるような気がするというのは大きいかと。もっとも、歌詞の意味を知って歌っているかどうかは別問題だけれども。ドイツ語の歌詞とかだったらいくらローマ字読みに近いといえどもやっぱり高校生には手を出しにくいよね。

ヘンデルってどうもいまひとつな作曲家に思えて仕方がないんですよね。当時の流行に乗っかって宮廷受けする作品を作っただけ、キャッチーではあるけれどもオリジナリティに乏しい。芸術家というよりかは流行作曲家って感じ。そういう意味で当時を代表する作曲家ではあるとは思うけれども、ヘンデルでなければ書けなかったという作品はそんなに生み出していない気がする。個人的にはヘンデルの作品は聴きやすいがすぐ飽きるという印象が強い。

You ain’t gonna need it

 SEを名乗っていても基本はプログラマーなラフです。エクストリーム・プログラミングとともに育ってきたので、YAGNI原則をとても大事にしています。将来役に立つかもしれないという予想(そして多くの場合はその人の期待であって根拠がないことが多い)は往々にして外れる。将来に備えるのであれば、シンプルにしておくことが大切。無駄な作業は減らそう。その無駄に他人を巻き込むな。

wikipediaの「YAGNI」の項

例外

例外といってもヌルポ(NullPointerException)とかの例外じゃないよ。

指示に例外が増えるとわかりにくくなる。ものすごく簡単な例にすると
・奇数の自然数を挙げてください
と言えばいいところを
・自然数を挙げてください。ただし、偶数は除いてください。
のような感じ。引っ掛けクイズじゃあるまいしイライラする。これが仕事だと言うまでもない。

例外は作れば作るほど考慮すべき点として覚えておかなければならなくなる(紙に書き出しておいたとしても)。例外はミスが増え効率を落とす原因でもある。

PC購入に踏み切る

 ブンブンうなってうるさい家のPC!!夜中にポチっと買っちゃいましたよ。安いやつだけれどもね。ボーナスをあてにした買い物はやだなぁと思ったんだけれども、まぁ一年後には消費税が上がるというし、今のうちに買っておくのもまた手かなと強引に納得させてみた。

 そしたらさ、注文ボタンをポチッたあと、急にPCが静かになってうならなくなったの。なんじゃお前は!!!新しいPC買う必要あったのかなぁ、無駄遣いしちゃったかなぁとちょっと動揺。いいさ、8年も使ったんだから買い替え時だよと自分に強く言い聞かせながら寝た。

ベートーヴェンと明治維新

 日本に西洋音楽が入ってきたのは明治以後と考えてまず問題はないと思うんだけれども、今年(2018年)は明治維新から150年。ちなみに古典派の代表的作曲家であるベートーヴェンの没年は1827年なのでおよそ200年前の人。ベートーヴェンと明治維新って50年ほどしか違わないんだねぇ。ってことをボーっと考えてたラフ的明治維新感。歴史(音楽史においても)における近現代って範囲はどんどん長くなるばかりなのではないか?と思ったり思わなかったり。

【定期】読者へのメッセージ

 さて、当サイトもかれこれ2年近くぼちぼちと駄文を書き散らしてきているわけですが、どのくらいの読者がいるかを白状してみようかな。記事が更新されるたびに読みに来てくれるのが一人(ラフの彼氏です)。あとはたまに読みに来てくれる友達が1,2人ほど。そしてネットの世界から迷い込んでいらっしゃる方がまれにいるくらい。1つの記事につきどのくらい読まれているかというと5回も読まれればかなりいいほうかな(何か起こったのか?ってくらい)。ま、そりゃそうだ。読んだからといって役に立つわけでもなく、とりたてて面白いものを書こうとしているわけでもなく、タイトルであおろう何てことも一切考えていないもんね。もちろんブログで稼ぐなんてこれっぽっちも考えていない。ここは知人にあてた近況報告なんだ。最近のラフは、こんなことしています、こんなこと思っています、こんなこと考えていますっていう一方的な表明なのである。