ソビエトロシアでは関数が人を使う

事務スタッフとして「EXCELが使える」と言ってもいいレベルは「まぁVLOOKUPが使えればいいでしょう」ってところだそうだ。確かにVLOOKUP便利だけれども、元の表で一番左側に検索条件となるカラムを持ってくるっていうのと、その基準カラムから何番目という指定方法が自分には気持ち悪くて仕方がない。だいたい、VLOOKUPを使えるように元の表を設計したりメンテするっていうのが本末転倒じゃないのかと思うんだよね。

で、同じようなことを主張する人がやっぱりいるもの。

【Excel Tips】 もう二度と使うな!VLOOKUP撲滅キャンペーン

「ソビエトロシアでは関数が人を使う」っていう表現がうまいなぁ。今の若い人にとっては「ソ連」なんて歴史でならうことなんだろうけれども、この表現がなぜおもしろいのかを解説しないと分からないんだとしたら、それはオチを解説しなきゃならないお笑いみたいなもんだよな。

というわけで、INDEXとMATCHを組み合わせて使おう。慣れてしまえばそんな難しいものではないし、何よりもVLOOKUPを使うための制限から開放されると言うのは大きな利点だと思う。

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