知人でまったく無関係の少なくとも2名が独立に「自分は『ネコ手』である」と主張している。「ネコ手」要するに、熱いものを手で持つのが苦手だと。そのくらいは言語感性がおかしいと言われる自分にも理解は出来る。ここにおいては、「ネコ」>「猫舌」>「ネコ手」という流れから派生した使い方で、「ネコ」>(直接)「ネコ手」ではない。「ネコ手」という言葉においては「ネコ」という語が表す動物そのものには意味(あるいは関係)はないのである(たとえネコが手足において熱いものとの接触が苦手であるとしても)。一方で「ネコ耳」というものは2次元やコスプレ用具として頻繁に使われるが、これはあきらかにネコ由来であり、「ネコ」という語を使うことが重要なのである。
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