カンヌでパルム・ドールをとった是枝裕和監督作品。血がつながっていても家族として幸せとは限らない、そこからドロップアウトし社会の底辺近くで身を寄せ合い、生活は苦しいもののメンバーを思いやってそれなりの幸せな日々を生きていく擬似家族の物語。お涙頂戴の大きな感動とかはないものの、今の日本の社会における最小コミュニティとしての家族のありようの一面を切り取った鋭い視点がおもしろい。
と、当たり障りのない感想文を残しておく。
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