毎日の通勤かばんの中に入れているものの大半は、毎日使うものではない。できたら持ち歩きたくないものが多い。なにしろこれらが、かばんのかさを増し、また重量を増しているのである。たとえばスマホ用充電器。たとえば折り畳み傘。たとえばエコバッグ。毎日は使わないが、これらはたまに使うことがあるのでいざと言うときのために入れている。いわゆる念のため。それから、入れてはいるが通勤時にこれまでに一度たりとも読んだことのない本も入っている。これはもう明らかに入れている意味がないな。そもそも念のためと言うならば、かばんの中にはすでにして電子書籍リーダー、しかも未読書籍てんこもりなものが入っているのだから、それに加えて紙の本を持ち歩いても念のためどころ無用の長物だな。
というか、極限まで割り切ってしまうならば、定期券さえ持っていれば、手ぶらでも通勤はできるはずだな。ちょっと軽量化を試みてみようか。
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