部屋の家具配置を変更したいのだが

引越をしてかれこれ半年は過ぎたんだけれども、新居の部屋の家具配置は在宅勤務を前提に決めたのですよ。要するに、在宅勤務時のオンライン会議でバーチャル背景を使わなくても無難な背景となるような作業机の置き方を第1優先事項として決めたと。

WEBカメラでの物理的に無難な背景といえば、もう壁かカーテンしか思いつかなかったので、とりあえずカーテンが背景になるようにしてみたんですよ。作業机に向かって背後にカーテン。カーテンの後ろにはもちろん窓があるわけで。で、その窓は南に近い方向なんですね。日当たりが悪くないわけですよ。(ちなみに、前の家は日当たりがすこぶる悪かったんだけれども、それに慣れきってしまったため、今の明るい部屋にいるのはいたたまれなく恥ずかしい)

作業机に向かって前面にもちろん作業用モニターがあるわけだけれども、背後の窓からの光がまぶしくてモニターが見えない。作業ができなくてイライラするので、仕事中はカーテンを閉めているわけですよ。仕事中だけではなく、プライベートのPC作業(オンライン動画鑑賞も含む)も同じモニターを使っているのでほぼ部屋にいるときはカーテンが閉まっているわけですよ。つまり天気のいい日中部屋にいるときはほぼ薄暗い部屋で生活しているわけですよ。在宅勤務を一義にしたのに在宅勤務に難儀しているなんて本末転倒じゃん?それになんか南向きの窓、もったいなくない?

なので、窓を背後にしない机の配置に変えてみたいと思っているんだけれども、実際いい配置思いついたとしても、家具を今さら移動するのはしんどいなぁ。あぁ俺は結局薄暗い部屋から脱出するのは無理な闇にうごめく生命体になってしまったのかと思ったり思わなかったり。

ピアノ楽譜物色に出かけた

先日ね、ピアノの楽譜を物色しに銀座のヤマハに行ってきたわけですよ。ピアノの楽譜を見に行くなんてすごく久しぶり。

で、楽譜売り場をウロウロしていたら「ブルグミューラー25の練習曲」を見つけてしまった。いや、もちろんピアノを習い始めたころに使っていたボロボロになった楽譜は今でもあるんだけれども、当時の先生と子どものころの自分の謎の書き込み(ドレミとか音符に書いてあったりするがそこそこに間違えていたりもする)で読みにくい状態なので、いっそのこと新しく買っちゃおうと思って買いました。びっくりすることに1冊700円くらい。25曲入りなのに安い、安すぎる!!愛らしい素敵な曲集をこんなに安く手に入れちゃっていいのかしら?と思ったり思わなかったり。家に帰ってから、昔のボロボロ楽譜の方の値段を見たら300円だった(もちろん当時は消費税なんてなかった)。遠足のおやつ代並みか。新旧を比べてみると曲タイトルの日本語訳がちょっとずつ違っていた。「スティリアの女」は「シュタイヤー舞曲(アルプス地方の踊り)」になっていたり(原題:La Styrienne)、「帰途(かえりみち)」は「再会」になっていたり(原題:Le retour)。集大成でもある終曲「貴婦人の乗馬」は単に「乗馬」になっていた(原題:La chevaleresque)。

博物館美術館で歩こう

特別健康志向というわけではないものの、とりあえず毎日スマホで歩数を記録している。スマホ「で」は嘘だな。スマホ「が」だ。自分自身では別に歩数を計測しようという明確な意思は持っていない。ただ外出時にスマホを持って出るとスマホが勝手に歩数を記録していてくれるのだ。

在宅勤務がメインになった昨今、一日の歩数はびっくりするほど少なくなってしまった。外出も自粛気味で週末もあまり歩いていなかった。ところが、今回久々の制限なしゴールデンウィークだったもんだから(情報が1週間近く遅い……)、上野の国立博物館にちょいと出かけてみたのだよ。そしたら半日館内をうろうろ鑑賞しただけで軽く一万歩超えてしまった。建物内をブラブラしただけでこんなに歩数が伸びるもんかね?といぶかしんでみたものの、帰ってきたら確かに足が疲れているわけで思った以上に歩いてんだねと。

とりとめのない散歩よりも、博物館とか美術館に行った方が意識づけなしでたくさん歩けてしまうので健康的なのかもしれない。ついでに知的好奇心も満たされるし。