ラフのことを指して「LGBTの男性」とか言われたら、「ん?」という感じがする。なんじゃそれりゃ?だ。
「LGBT」という言葉で既存の性の枠組みをゆるめたうえで、そこに「男性」という既存の性表現を重ねることに、すわりの悪さを感じるのだ。生物学的な「男性」という意味でとらえても、それはそれで「LBGT」という言葉と同時に使う必要があるのか?とも思うわけで。
世間的には(メディアでは)「LGBT」はどうやら「性的少数者全般」を指して使われていることが多いように見受けられる。まぁ、それでもいいよ。
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■ 職場のダイバーシティ大事だと思うが「よく知らない」7割【1万人の調査結果】|ウートピ
「LGBT」という言葉が、一般人にとって、「うかつに使うとこわい活動家にからまれる語」とならないよう願う。
■ 『新潮45』騒動で批判がタブー化!? LGBT議論の着地点を当事者、憲法学者らが激論 (1/2)
ちなみにラフはたまにとんがったことを言うけれども、基本的には緩いです。怖くないよ。
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