S吹奏楽団リハ

本日S吹奏楽団リハ。秋の行事には出ると覚悟を決めたものの、リハに出向くモチベーションが今一つ盛り上がらない今日この頃。とはいえ、秋の行事の曲ってまだちょっとだけしか吹いたことがない。もっぱらまだ候補曲の初見大会中。それが原因なのかなぁ。Tシャツにハーフパンツにサンダルといった格好でリハに行っていたんだけれども、帰り際にK姐さんから「(いい歳したおっさんが)少年みたいな恰好だな」と言われたが、「お前もな」と返せてしまう、40代半ばの我々であった。アーメン。

慌てる乞食は貰いが少ない

S吹奏楽団リハ。初見大会。音が細かくなると焦って走る、落ち着いて吹いたらいいよと先生からアドヴァイスをもらう。ははは、いつも言われてるなぁ。そうだね、落ち着きがない。スライドアクションが苦手なんだよね。え?それはピストン操作が苦手なラッパ吹きと同じ?ダメダメじゃん俺。精進します。秋の行事も広い心で育てる意味もこめて(どんだけ上から目線!!)前向きにがんばります。

なんだか、この頃、これが調性の喜びだぁ!!って感じの音楽に食傷気味。別に無調の音楽を好むとかいうわけではないんだけれども、これみよがしにありふれた調性から逸脱しないことをよしとする音楽のスタイルに新鮮味を感じないんだよね。型にはまりすぎていることに気付かないで満足してしまうってなんだかもったいない。もっと自由な可能性ってものがあるんじゃないかなぁとか。

無題

昨晩の記憶がほとんどないという日曜日の朝を迎える。午後はRに付き合ってもらって、自分の元上司が所属する吹奏楽団の演奏会にお邪魔する。吹奏楽経験者向けの意欲的プログラム。ま、ファミリーコンサートではなく定期演奏会だからね。堪能させていただきました。晩は、大井町で軽く飲む。

拍子

三三七拍子という応援があるが、舞曲の拍子である3拍子が2つに変拍子の7拍子が続くというものではない。タンタンタンウン、タンタンタンウン、タンタンタンタン、タンタンタンウンであって、単に4拍子4小節分なのである。休符を抜いて実質音となるのが三個三個七個と言っているだけだ。

ベートーヴェンの交響曲第5番といえば「運命」だけれども、その冒頭は「ジャジャジャジャーーン」ではない。八部休符が頭についたもっと緊迫した「ジャジャジャジャーーン」である。そんな能天気なモチーフではないのだ。

知の欺瞞

音楽において「テンポを倍に」と「音価を倍に」はまったく逆の方向性である。前者が早くなるほうの倍、後者は遅くなるほうの倍。数学的な計算でとりあえずは算出できる数値の話だ。

では「いつもの倍早起きする」というのはどういうこと(この表現はある歌で実際に使われている)?午前6時に起きる人が午前3時に起きる?違うよね。ここでは数学的な意味合いでの「倍」ではないよね。

「加速度的に増加する」、「負の加速度」だってありますよ。
「AとBは比例する」、「比例定数が負」の場合だってありますよ。
「AとBは反比例する」、単に負の相関関係だけだってことはないですか?

「この問題をどう解けばいいか」を「この方程式をいかにして解くか」との言い換え、本当に必要?「方程式」は解かないといけないものなの?方程式であること、そのことにこそ意味がある場合もあるよ。

あいまいな雰囲気だけで使用された数学用語を用いることで、文をいかにも学術的に装飾する傾向って言うのは確かにある。そういう表現を見るたびに、なんとなく言いたいことはわかるけれども「洗練されていないなぁ、陳腐だなぁ」と自分には思える。自分の好きな塩野七生氏もしばしば「問題」=「方程式」を使うんだよね。「あれ?「問題」じゃダメなの?」とか思ってしまう。

こんな話をしているとソーカル事件のことを思い起こすなぁ。

wikipediaの「ソーカル事件」の項

乗り過ごしたり一人トロンボーンだったり

帰りに病院に寄る予定で、いつも降りる駅の1つ手前の駅で降りるつもりをしていたのに、ふと気が付けばいつもと同じ駅で降りていた。習慣とはそういうものか。残念ながら反対方向の電車に乗り換えて1つ手前の駅まで引き返す。

晩S吹奏楽団リハ。今月は初見大会。本日はシンフォニックの曲目。で、トロンボーンが自分一人だった。まもなくトロンボーン6人体制という事態になろうというのに、一人。ハモるべきところでハモらない物足りなさこの上もない。初見をしても一人。先生より音の出し方の指摘を受ける。自分が鳴っていると思っている音と実際に鳴っている音って乖離しているんだなぁ、と客観的に自分の音が聞けていない自分の未熟さを思い知る。あ、別にピッチ(音程)の話じゃないよ。音色、音の形、音の処理の仕方といったそういうことね。

エル神って手料理

今日はRと初めての音楽デート、ラフの友人K君の出演するD団の定期演奏会へ。相変わらず木管のうまさは際立っているね。演奏も圧巻でした。K君おつかれさまでした。

晩はRの手料理、空豆とブロッコリーのクリームリゾット。めちゃうまい。Rさすがである。すごく楽しく充実した週末を過ごせたなぁ。

久々のSさんと飲み

ちょうど仕事を終えたタイミングで、以前所属していたQ団のSさんから「これから空いてる?」とメッセージ。「空いてますよ~」というわけで、Sさんと軽く飲みに出かけた。おぉ、門前仲町にも晩杯屋の支店が出来ているじゃないかと立ち飲み。Sさんからも「戻っておいでよ、お待ちしてます」と言われて、ありがたいことだと思った。復団はもう少し考える時間をください、と引き伸ばしているとそのうち声もかからなくなるかな。とりあえずは次回の演奏会も聴きに行く予定をしていますので、がんばってくださいね。

食べてヨーロッパ

タイトルで引っ掛けた感満載だけれども……

Rの家に半ばご飯を食べに行く。昼食はナス入りのポモドーロパスタ。夕食はスパイシーカレー。いつもながら最高にうまい。合間にドラマの「のだめ~ヨーロッパ編」を見る。ギャグドラマとして見る分にはマンガが原作だけにとても面白かった。一時期かじっていたフランス語をまた勉強してみたくなったよ(<言うだけ大王)。