近頃バッハばっかり聴いている。久々に「半音階的幻想曲とフーガ」を聴いたけれども、いい曲だなぁ。この曲を弾いたのは高校生の頃だったけれども、バロックのレッスンが苦痛だった自分にしては好きな曲だった。弾いていて楽しかったもん。発表会でも弾いた。バッハの夢幻を感じる幻想曲と、スリリングなフーガ。また弾いてみたい。
カテゴリー: 音楽
平均律
音楽を聴きませんと言っていたが、実は最近聴いている。バッハばっかり。平均律クラヴィーア曲集改めて聴くとしみじみと素晴らしいなぁと思う。現在知られるところの西洋音楽における全調にわたって前奏曲とフーガのペアを作ってしまおうという発想がすごい。しかも2集も。鍵盤楽器にとって平均律という調律法ってそういう発想を生むくらい画期的だったんだな。平均律、また弾いてみたいなぁ。
音の話題3題
S吹奏楽団リハ。練習後に先生から「(音の)アタックがだいぶ良くなってきたから、このまま精進するように」との言葉をいただく。このところ音(音質と音色)にこだわって練習していたのでうれしい。調子に乗ってこのまま定演まで頑張っちゃうよ。
年明けからお手伝いに行くアンサンブルに、さらにもう1団体追加で参加を乞われる。Sちゃんからさらっと「よろしく」とパート譜を渡された。う~~ん、この追加団体でやる曲、やったことあるんだけれども結構難しいんだよね。たかが2小節されど2小節、しかしこの曲の出来はここで締まるから油断できないのだぁ。そして、スライドアクションに自信のない自分には鬼門なのだ。あぁ、最初からオファーされているほうの曲も譜読み始めなきゃ。
うちの近所にある道路の長さ約100mくらいの範囲で、いつもBluetoothイヤホンの音がブチブチ途切れるというか、もはや鳴らなくなるのだ。閑静な住宅街なんだけれどもなぜなのだ?誰も歩いていないように見えて実は過干渉するくらいの人混みなのか?謎が謎を呼び次回に続く(続きません)。
秋の本番
本日はS吹奏楽団秋のイベント参加の本番。イベントは区内で活動している若手(幼少より高校生まで)が活動している音楽団体の発表会なのだが、S吹奏楽団の団員が舞台転換を担当するのと引き換えに、出演させてもらっているみたいなイベント。
出演はほぼ小学生団体ばかり。まぁ正直言うと、ほぼどこの団体もおどろくほど下手というか聞くに堪えないものです。まだまだ若いし、楽器を始めたばかりだろうから技術的なレベルに関しては多大な期待をしても無理だろうから、がんばってね、がんばったね、としか言えないんだけれども、ただ「これでいいのか?」とは思う。下手であったとしても、こういう演奏で人前に出てしまうことで、彼ら彼女らが「こういう演奏でいいんだ」とは思って欲しくない。上手くなくても、もっといい演奏を目指したいと思って欲しい。指導者もそういう方向に持っていくように努めて欲しい。いかんせん団体がいわゆる公立学校のブラスバンド部ばかりなので、「教育的であること」っていう制約はあるのかもしれない。でも、こういうところが音楽「教育」のなんか違うよなぁとラフが思う点なのだ。
さて、自分たちの本番。今回は事情により先生の指揮ではなく団員指揮による演奏だったんだけれども、自分が予期していたよりかはずっとましな演奏だった。練習は先生が面倒を見てくれていたし、直前には作曲者自身にもレッスンをしてもらったし、まずまずのできだったかと。パート内の懸念事項もまぁ目をつぶって大丈夫かなって程度で大きな事故もなく(小さな事故はあった)なんとか乗り切ったかな。いやぁ、このパート内の懸念事項が、自分の中では今回の演奏の最大の負担になっていたんだよね。ともかくこの程度なら大丈夫。よくがんばったよ、Sくん。今回やった曲は来年春の定期演奏会でもやるのでより追及して完成度を上げていきたいと思うしだい。お楽しみに。
イベント終了後にミーティングとか打ち上げで、相当頭使っていないつまらんこともいっぱい言ったけれども、とりあえず日頃思っていることをいろんな人に伝えた。改めて思い返すと赤面してしまうような無責任で言葉足らずなところはあったけれども、Kさんの指揮に関しても、Sが最近おとなしくてどうしたとか他の団員が避けがちな超面倒くさい話も本人に直接伝えられたことはよかったかも。飲み会の席なら面倒くさい愚痴にも俺はつきあっちゃうよ。ただし、俺も思っていることそのままぶつけちゃうけどね。
作曲家自身によるレッスン
本日のS吹奏楽団のリハは、今取り組んでいる曲の作曲者自身によるレッスン。というか、呼んじゃったんだ。事務局フットワーク軽い。それにしても、作曲者自身のレッスンというのはやっぱりためになる。曲の解説を文字で読むよりも、実際に作曲時の苦労なども含めて本人の言葉で聞くほうが実感としても伝わってくる。ホントに貴重な体験だ。
ただし、ラフは作曲者至上主義ではないので、作曲者自身がこういう思いで生み出したということは重視するし参考にはするけれども、実際には演奏されることがなければ作品の価値は生み出されないと思っている。また、作曲者が意図したとおりの演奏のみが正解だとは思っていない。曲の背景をきちんとつかんだ上で、よりよい解釈と演奏ができるならそれはその作品の価値にとってさらなるプラスであるはずだ。演奏者は単なる曲の再現者ではない。作曲者の意図の単なる忠実な再現に落ちた時点で、それはもはや人間がやらなくてもいいことに堕してしまうと思っている。
AIに演奏が出来るか?技術的な克服はできても、新たなる価値を生みだす演奏が出来るかと言われると自分は無理だと思っている。AIに求めるものはそういうものではないと思う。
リハ飲み会
S吹奏楽団リハ。リハ後たいてい飲み会があるんだけれども、最近ご無沙汰していました。今日は出席!!酔っ払いながら先生と「音楽を楽しむとは?」という話をして楽しんだ。
帰京のちS吹奏楽団リハ
深夜バスにて早朝東京着。バス内は、隣席の人の進出具合により気になって窮屈な思いをし、ほとんど眠れず。つらかった。料金の安さだけで深夜バスを選んだ自分の浅はかさを呪う。
晩S吹奏楽団リハ。11月の本番はトロンボーン3人でやっつけることになってしまった。一人1パート。事の成り行き上、1stはSくん、2ndはラフとなっているのだが、Sくんにトップをまかせるのがちょっと心配。合奏中ものすごい頻度で落ちているから……。
滋賀のご当地ソング
滋賀のご当地ソングといえば、まぁ次の2題だろう。
「琵琶湖周航の歌」
♪われは湖(うみ)の子 さすらいの旅にしあれば しみじみと(以下略)♪
■ wikipediaの「琵琶湖周航の歌」の項
「びわこ讃歌」
♪近江の国に生まれた幸せは琵琶湖とともに育ったこと(以下略)♪
どちらも、何度も演奏したことがある。演奏?そうなのだ、ブラスバンドだったり、合唱のピアノ伴奏だったりでやったことはあるのだが、実は自分で実際に歌ったことはないのであった。
本日の琵琶湖の風景
クラシック音楽をそんな聴くわけではない
吹奏楽をやっていることを知られると、普段からクラシックばっかり聴いているように思われるみたいだけれども、そもそも音楽をあんまり聴きません。基本無音が好きです。
クラシックって電車に乗っているときとか雑踏の中でイヤホンで聴くにはあまり向いていないですね。なんといっても強弱があって。多少騒々しいところで強いてクラシックを聴くならバロックがよかろうと思う。
S吹奏楽団リハ
定演の曲がすべて決定した。なんだかどの曲も地味だけれども手を抜けないプログラムだなぁ……。苦労の割りに映えないというか報われない気が薄々しているんだけれども、僕は僕なりにやれることをやるしかないな。あ、やっぱりメインはトップを吹けとおっしゃいますか。お引き受けするしかないですな。その代わり、オープニングはトップ吹かないぞ。
Sちゃんに、来年3月のアンサンブルイベントに誘われた(Sちゃん曰く「ナンパした」)。というか半ば強制参加で。サクッとサクサクにやっつけてしまおうか。